ワークショップ

画用紙と商品企画

デザイン的な発想で、商品企画にチャレンジ。発明しよう!

コンセプト

今までにない商品や製品のアイデアも、画用紙を使うとさらに浮かんでくるかも?! 形だけてはなく知恵から生み出される「発明デザイン」を大切に。
手を動かしながら考えると未知なものが降りてきます。
画用紙という材料は、閃きにつながる強度やポテンシャルを持っています。

ワークショップの流れ

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ワークショップのポイント

  1. ws03_point_01

    手と頭をどんどん使って、やってみる

    図や画を描くのが得意じゃなくても工作するのが苦手でも、画用紙だったら、こどもの頃の楽しい記憶がよみがえり、気楽な気分で楽しめるような気がしてきます。

  2. ws03_point_02

    逆転の発想

    企画を練る時にはさまざまな角度から検証することが求められます。平面的でも立体的でも、柔にも硬にも、描画にも工作にも使える画用紙はかなり潜在性の幅が広いです。

  3. ws03_point_03

    アイデアを具体化していく

    アイデアはまず形にして試作すること、そしてまたいつでも忘れずに振り返ることも重要。描いたもの、つくったものを保管しておくと、未来の自分にとってかけがえのない発見をもたらして発明に結びつくことになります。スケッチブックやクロッキー帳はとても大事です。

画用紙の使い方

  • スケッチ、クロッキー(アイデアを書き留める)
  • 設計する(モックアップ、マケット制作)
  • 名札、キャプションに

使用画材

  • 20人分
  • 画用紙:並口×A3、80枚 (試作用)
  • 画用紙:厚口×A4、40枚 (試作用)
  • 画用紙:特厚…1091×545mm×4枚 ※テーブルクロス用
  • 他道具:鉛筆、消しゴム、カッター、カッターマット、金定規、メンディングテープ

まとめ・やってみた感想

手と頭は繋がっています。考えたり、悩んだり、記憶をしたり、発想したりと脳は大忙しですが、その時に一緒に手を動かすとさらに活性化し良いコト尽くめ。自分が気付かないうちにも整理されて企画がまとまることもあります。考えるばかりでなく、手に画用紙と筆記具などを持ち、まず何かやってみることで、解決することも少なくないのだと、ワークショップから実感しました。

タイトル 第3回「がようしラボ」ワークショップ
「発明画用紙」
日時 2016年6月11日(土)12:30 – 16:30
場所 明星大学 32号館 2階 模型工作室 東京都日野市程久保2-1-1
人数 20名(大学生以上)
先生 梶本 博司
ファシリテーター 横須賀ヨシユキ
授業コーディネーター 萩原修、吉川友紀子